アメリカをRVでエンジョイ

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冬はバッテリーも充電

先週、アメリカ東海岸一帯を襲ったモンスターストームの2日前、トレーラからバッテリを取り外して家の中に入れました。
その日の数日前からは氷点下10℃くらいの日が続きとても寒い日でした
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バッテリの外観をチェックしていたら。。。何か変!!
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ケースの側面が目で見て分かるほど、膨らんでいたのです。原因はバッテリ電解溶液が凍結していたからでした。
バッテリ電解溶液が凍結??少なくとも自分のクルマのバッテリがどんなに寒い冬でも凍結した経験はありません
ネットで調べたら、完全放電の状態で電解溶液の比重が下がると電解溶液が氷点下7℃前後で凍結する事が分かりました
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バッテリの端子間電圧を調べたら8Vを下回っていました!トレーラを冬眠させた時にDC12V系の機器の電源を切っておいたのですが、うウォーターポンプの待機電源がONになっていました。寒さと、放電で電圧が大幅に低下したと思われます。因みにこのバッテリーは未だ新品です。
このまま放置していてはバッテリを駄目にしてしまうので、慌てて充電器を買い込み、充電しました。
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この充電器は小型ながらなかなか優れたもので、環境電圧に応じて満充電管理を行い、満充電になったら浮動充電に切り替わりそのまま保存しておくことが出来ます。充電電流は1.25Aと少ないので、じっくり時間をかけて満充電まで持って行きます
私のバッテリ(グループ24)は丸々3日間程度かかって満充電になりました
充電されたので、バッテリケースを見たら、ケースの膨張は無くなっていました。

トレーラを使わない冬はバッテリのメンテナンスも重要ですね



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by rvamerica | 2016-01-28 12:24 | トラベルトレーラ メンテナンス
この冬一番の嵐が来ています。今まで暖冬でしたが、いきなり凄い嵐です
ニュースによると米・東海岸では歴史的な大荒れの嵐のようです
庭の吹き溜まりでは50cmくらいあります。現在も吹雪いています。
トレーラ、大丈夫かな?
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上の記事を投稿してから8時間後はこうなりました
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深いところで90cmを超えていました
裏庭に回るとき、腰まで埋まる程の積雪箇所もありました
ニュースでも報道されている通り記録的な大雪です
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とりあえず2時間かけてドライブウェイと自宅前の歩道の除雪をしましたが、自宅前の道路が除雪されていないので、この大量の雪をどうするか・・・
数年前にもこんな感じになった時がありましたが24時間以内にこんなに一気に積もったのは初めてです

一夜明けた翌日の日曜は快晴!
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雪かきと自宅バックヤードに作った手作りボブスレーコースで遊びました
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やっぱりスノーブローワーを買うことに決めました




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by rvamerica | 2016-01-23 00:48 | ピックアップトラック
トレーラのU字ダイネットの下には大きな収納BOXがあるのですが、ただの大きな引出しで収納したものがその大きな箱の中でごちゃごちゃになってしまっていました。
トレーラの冬眠に併せて、その収納BOXにちょっと手を加えてみました。
手を加えるといっても仕切りを追加下だけですが、思いの他、妻の反応は良かったです
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写真の真ん中の2枚の仕切りが追加した仕切りです。ペーパータオル等が取り出しやすい幅に分割して追加しました
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仕切り板は必要に応じて脱・着可能なようにしました
これでアイテムごとの整理がし易くなりました

次はメインベッドルームのクローゼットの棚作りです。



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by rvamerica | 2016-01-22 08:35 | トラベルトレーラ
先日Amazonで注文した洗剤が届きました。Charlie's Soapという液体洗剤です
自然分解する材料で作られていて、キャンピングカーからクルマ、一般家庭まで使える万能洗剤のようです
実際にこの洗剤を使ってキャンピングカーを洗ったユーザのYouTubeを見て購入してみることにしました
キャンピングカー専用の洗剤よりずっと安価で車にも使えるようなのですが、まずクルマから試してみようと思います
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届いた洗剤を何気なく眺めていたら、後ろに貼ってある使用上の注意のラベルに目が止まりました。
最初の1文を真面目に受け止めていたら、何か変!
読み進む前にそこを何回も読み返してしまいました。「へー、何で昆虫に使ったら駄目なのかな?」と思って読み進むと明らかにそれはユーモアのある冗談が続いていました
そのラベルとは・・・
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赤線で示したところがその”冗談”です。
そこには
「この洗剤をゴキブリ、アリ、蚤、蜂、スズメバチ等に直接かけないでください。もし誤ってかけてしまったら、その不幸な昆虫達を手元の水で15分間洗い流し、そしてお近くの動物愛護協会又は認定昆虫医に相談し指示を仰いでください。追伸:この洗剤でサラダドレッシング又はロケット燃料を作ることはお勧めしません。まぁ、これは冗談ですが・・・」
と真面目に書かれています。
こんなにユーモアのある商品ラベルは今まで見たことがありません

ますますこの洗剤の効果が楽しみです



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by rvamerica | 2016-01-16 00:25 | キャンピングカー用品

New ライセンスプレート

お恥ずかしい話ですが、トレーラの権利証書をトレーラを購入した他州から居住のペンシルベニア州に書き換えるのをすっかり忘れていました。
トレーラは昨年2月にお隣の州のディーラから購入し、権利証書も購入した州で発行されたものをずっとそのまま持っていました。
権利証書を居住の州に書き換えないと何が問題になるかと言うと、トレーラの登録が正しく行えない→ペンシルベニア州の州律で定められている3000ポンド以上のトレーラに必要な年一回の定期点検のステッカーが貼れないという悪循環に陥ります。もしお巡りさんに見つかって止められたら、罰金と最悪はその場でトレーラの牽引中止を言い渡される可能性もあります。何もより安全第一に定期点検を受けるのに不都合が生じます

約1年遅れで、権利証書の州書き換えとトレーラの登録を今日済ませることが出来ました。
トレーラは車両なのでクルマと同じく、登録とライセンスプレートの発行が必要になります。車両なので普通はDMV(運輸局)に行ってそれらの手続きをすると思いきや、Notary(公証人役場)で簡単に済ませることが出来ます。
私も会社の近くのNotaryオフィスに行き手続きをすませて15分くらいの間にライセンスプレートをもらってきました
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ようやくこれで正しいPA登録のトレーラになりました。

では購入してから今までトレーラにつけるライセンスプレートとか登録書とかどうしてたかと言うと、下取りした以前のペンシルベニア州登録のトレーラについていた昔のライセンスプレートを、新しいトレーラを購入したディーラが私の新しいトレーラにそのままつけたままにしていました。
見た目にはペンシルベニア州プレートが付いているので問題無さそうですが、今は所持していない昔のトレーラのライセンス番号なので、その番号は旧トレーラの権利証書番号とリンクしたままであり、今までつけていたライセンスプレートそのものが無効なものということになります。これではいけませんね

書き換え手続きは至って簡単でした。
購入した州発行の権利証書、運転免許書とトレーラの車台番号、空車重量、最大積載時のトレーラ重量だけで書き換えが出来ました。
一番手間取ったのはトレーラの車台番号の証明です。今でも納得してないのですが、権利証書に記載されている車台番号が間違い無いか確認する為に、車台番号が確認できる事が必要だといわれました。おっしゃる事はごもっとも。
確認手段ですが、次の3つのどれかで証明しなさいと言われました

①トレーラ実車を公証人の前に持ってきて公証人が現物確認する
②車台番号を魚拓のように紙に写してそれを持っていく
③車台番号が権利証書に記載の番号と間違いない事を、警察、ディーラ、又は検査資格をもつ公認メカニックの証明を添えて持っていく

①はトレーラの大きさが大きすぎて不可能なので②か③になるのですが、今ひとつ納得できないのは、②の方法は所有者本人が魚拓のようにして持って行けばOKで公認第3者の証明は不要なのに、車台番号の部分を写真撮影した場合は③のように公認第三者の証明が必要だとペンシルベニア州の運輸局の規則では定められているのです。自分で取った車台番号の魚拓と写真で証拠としてそんなに違いがあるのか今でも疑問です。私は一番楽な②の方法を選びました。トレーラのAフレームに刻印されている車台番号をカーボン紙を使って写し取りました。これが最も手間のかかった作業でした。


因みにライセンスプレートに貼る毎年更新の登録ステッカー代は$12でした。これからは毎年登録更新に$12を払えば良いのです


あとは州の定期検査を受ければ全て終了です。定期検査は春になったらやろうと思います。今はカバーをかけてあるので動きませんし・・・




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by rvamerica | 2016-01-14 05:13 | トラベルトレーラ
土曜の午後、家から20分のところで開催された2016年アレンタウンRVショーに行ってきました
天気は生憎の空模様でしたが、屋外&屋内に様々なキャンピングカーが展示&販売されていて情報収集をしてきました
帰り際には気になったトレーラについてセールスマンとちょっと商談などをして、予定より滞在時間が長くなってしまいました。
アレンタウンのRVショーはRVショートしては規模が小さかったのですが、それでも様々なタイプのキャンピングカーが展示されていました。
危うく、キャンピングカーを買い換えたい衝動に駆られてしまいそうになりました。
展示会だとその場で実車比較が出来て、とても良いですね。それに展示会価格などお買い得です。
次に買い換えるときは展示会で買うことにします。
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by rvamerica | 2016-01-10 01:54 | キャンピングカー用品
冬篭り準備その1に続いてトレーラの冬篭り最終準備にとりかかりました。
トレーラにカバーをかけました。
ペンシルベニア州の冬は厳しく、キャンピングカーを野ざらしにして越冬はボディにも良くないと思いトレーラ用のカバーを買いました
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3層の生地で出来ていて、雨、雪、氷からキャンピングカーを守るように出来ています。通気性もあるようです

家に届いて直ぐにトレーラの所に行き、早速カバーを取り付けてみました。予報では明日から天気が悪くなるようなのでその前にカバーをかけておこうと思います。生憎私一人で作業するしかありません。
ピックアップトラックに折りたたみ梯子をカバーを積んでキャンピングカーの駐車場所に直行
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普段はこんな感じで駐車してあります
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梯子をどこにかけようか迷いましたが、建物の壁にかけてトレーラの屋根に上がることにしました
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ちょっと重かったけどまずカバーを屋根に載せました
ルーフに登ると結構高い(見晴らしが良いです)
歩くとトレーラが揺れるのがちょっと怖かったな
スタビライジングジャッキを降ろして作業したほうが安心だったかな
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トレーラの屋根の上でカバーを展開しFRONT、REAR側の確認を行います
カバーがかなり大きく、展開&確認に手間取りました
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カバーをかける前にルーフの確認をしました
特にルーフベント等のシーリング材に不具合が無いか、クラック等が無いか確認をしました
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ルーフにはTVアンテナ、ルーフベント、トイレの換気口、冷蔵庫の排気口(プロパン排気口)などの部品があるので
それらを踏んで壊さないように気をつけて作業します
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何とか一人で展開することが出来ました
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少しずつ左右に伸ばしてカバーをかけていきます
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無事カバー装着が出来ました
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これで春まで眠ってください!



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by rvamerica | 2016-01-09 10:09 | トラベルトレーラ メンテナンス

Water Heaterの陽極棒交換

アメリカ製のキャンピングカー(RV)に装備されているWater Heater(温水器)はAtwood社Suburban社のどちらかのメーカのようです。
私が以前所有していたトレーラにはAtwood社のWater Heaterが装備されていましたが、現在所有のトレーラにはSuburban社のが装備されています。ユーザ側からすればどちらでも性能的には大差無いと感じます。ただ一つ多きな違いがあります。それはタンクの金属材質です。
Atwood社のタンクはアルミ製でSuburban社のは鉄製タンクです。
耐久性や重量面で夫々一長一短あると思いますが、Suburban社のタンクは鉄なので普通だと錆の心配があります。
その鉄性のタンクの腐食を防ぐ為にSuburban社のタンクには陽極棒が必要です。
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陽極棒はマグネシウム合金で出来ていて、タンクのドレインキャップを兼ねます
マグネシウム合金と水が反応することで、鉄タンクの腐食が防げるというわけです。当然マグネシウム合金は水と反応していくうちに棒の部分が腐食し細くなって行きます。
Suburbanのタンクを使っている人は1年に一回はこの陽極棒を交換しているようです。私も1年使った陽極棒をトレーラの冬篭りに併せて新品に交換しました。
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これがWater Heaterのパネルです
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パネルを開けるとこんな感じです。写真では見えにくいですが、バーナー(写真下部)の裏にあるちょっと錆びている6角形のものが陽極棒についているドレインナットです。これを緩めていくと陽極棒が取り出せます
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取り出した1年使った陽極棒が左で新品の陽極棒が右です
ドレインナットの根元がかなり細くなっていますね
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新品の陽極棒のナットにテフロンテープを巻きます
こうすることで水漏れの心配がなくなります
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テフロンテープを巻いた後、ソケットレンチを使って陽極棒を入れて終了です
作業は5分程度

因みにこのWaterHeaterはタンク内に電極ヒーターが入っているのでプロパン以外でも熱いお湯が出ます




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by rvamerica | 2016-01-08 07:25 | トラベルトレーラ メンテナンス
私は外付けの浄水器を使っています。
以前は飲料水をガロン単位で買ってトレーラに積み込んでキャンプに行っていましたが、外付け浄水器をキャンプサイトのWater Lineとトレーラの間に入れてからは手放せなくなりました。
いちいち飲料水を買わなくても済みますし、使用量を気にする必要もありません。
イニシャルの投資は幾ばくかかかりましたが、今では元を取ったと思います。

そんな浄水器の年に一回のメンテナンス、といっても簡単ですが、をトレーラの冬篭りと一緒に行いました
それはフィルター交換です
製造メーカによると年に一回のフィルター交換を推奨しています
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1年間使ったフィルターは上の写真のように汚れています(新品は真っ白でした)

古いフィルターを新品のフィルターに交換します
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交換フィルターは規格品の為、様々なメーカから交換フィルターが選べます
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交換フィルターをハウジングに入れて蓋を閉めるだけ。5分で作業完了
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これで春のキャンプの用意が出来ました



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by rvamerica | 2016-01-04 10:29 | トラベルトレーラ メンテナンス
今年のペンシルベニア州は記録的な暖冬ですが、さすがに最低気温は氷点下になってきました。例年なら1月、2月には氷点下20℃まで気温が下がります。今年はそこまで気温が下がるか分かりませんが、真冬の厳しい寒さに備えてキャンピングカーの冬篭り準備をしました。

寒冷地にお住まいの皆さんは冬篭り準備はどのようにされていますか?

キャンピングカーの冬篭り準備には大きく分けて3つあります
  1. キャンピングカー内の水周りの配管を水の凍結による膨張から配管破裂を防ぐ処置を取る
  2. バッテリーを外す
  3. キャンピングカーにカバーをかけて雪や氷、雨から守る

今日は①の水周りの配管凍結対策をしました。こちらで言うWinterizationです

Winterizationには2つの方法があります


  1. 圧縮空気を配管に入れて配管内に残っている水を全て排出する方法
  2. 不凍液を配管内に入れて配管の破裂を防止する方法


どちらの方法も有効ですが

①の方法にはエアーコンプレッサーが必要です

②の方法はエアーコンプレッサーが無くてもOK。但し①に比べて使用する不凍液の量が多くなります


私は今回②の方法を選びました。エアーコンプレッサーを持っていないので新たに購入するより安価に出来る方法だからです。

ただ、長い目で見れば①の方法の方が経済的で短時間で済むかもしれません

水周りの配管凍結防止の基本は凍結する水を可能な限り排水することです。

まず最初にやるべきことは、排水タンク(トイレや台所・シャワー系の排水)を空にすることです。排水は専用の排水設備があるところで行います

次に温水タンク及びキャンピングカー内に装備された上水タンク内の水を排水します

温水タンクの排水はタンクの排水キャップを開ければ簡単にできます

キャンピングカーの上水タンクの排水はタンクの底にあるドレインバルブを開ければ出来ます

そして配水管内の水を予め排水する為にLow Pointというドレインバルブを開けます

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Low Pointドレインバルブはこんな感じで床下から突き出しています(青は冷水、赤は温水系です)
Low Pointから配管内の水を排水します
ここまでやれば配管内の排水は全て終わったように思えるかもしれませんが、上記の手順だけでは排水できない水が配管系には多く残っているのです。この残留水が凍結し膨張すると配管に亀裂や破損といった被害をもたらすので、Winterizationは寒冷地では必須です。

私はWintertizationの前にやるべきことが一つありましたので、、まずそれを完成させてからWinterizationに進みました。
やるべき事とは・・・
トレーラに搭載された送水ポンプにバイパス回路をインストールすることです。バイパス回路が無くても上水タンクに不凍液を流し込んでもWinterizationは出来ますが、必要以上に不凍液を使いますし上水タンクに不凍液を入れたくないという気持ちからバイパス回路をインストールしました。
まず、送水ポンプのある場所を探します。これは車外にある給水口の位置を見ればどの辺にポンプがあるか見当がつきます。
私のトレーラはストレージ棚の下にありました
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上の写真の中央下に見える銀色のものがポンプです
周辺には各配管が密集しています

バイパス回路はポンプの吸引側に取り付けます
バイパス回路はCamcoのWinterizationキットを使いました。$16と安価です
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中身はT字コネクタと中継コネクタとビニールチューブです
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T字コネクタのネジ部にキットに入っていたテフロンテープを巻いて仮組みします
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上の写真はオリジナルの状態でポンプと白いホースがフィルターを介して接続されています
まずはフィルターをポンプから外します。これは手でねじれば簡単に外れました

次にT字コネクタを入れようとしたら、周辺の配管類と干渉してしまい仕方なくポンプの搭載位置を少し変更しました
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ネジを外してポンプを外します(これが結構手間かかりました)
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ポンプの位置をずらして何とかT字コネクタをポンプとフィルターの間に入れることが出来ました
T字コネクタのねじ溝が見える部分にキットに入っていた透明のチューブを取り付けます
これでバイパス回路のインストールは完了しました

さて、いよいよWinterizationに進みます
以下は不凍液を配管系に循環させ、配管を破裂から守る手順です

手順1:温水タンクの配管をバイパスさせる
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温水タンクの位置はクルマごとに異なります。私のトレーラはマスターベッドの下にあります。ベッドのマットレスを取り去り、天板を開けると左に温水タンクが見えてきました
温水タンクの配管を見ると、給水系と温水を出す系統に分かれているのが見えます。下の写真は給水がタンクに入って、タンクで暖められた温水が出て行くようにバルブが設定されています
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このままだと不凍液を流し込む際に、タンク内を満たす必要があるため多量の不凍液が必要になるので無駄を省く為にバイパス処置をします
下の写真はバルブをバイパスさせるように設定した状態です。これで不凍液がタンク内に入らなくて済みます
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手順2:不凍液を車載ポンプを使って配管系に流し込みます
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使用する不凍液はRV用の不凍液です。クルマのラジエータ液のような不凍液(緑色)は有害なので使いません
RVの不凍液は人体に無害なものでピンク色をしています
使用したのはー50F(-46℃)まで凍結膨張しないグレードのものです

この不凍液はー50F(-46℃)グレードですが、-46℃まで凍結しないという意味ではありません。去年使った不凍液もー50Fグレードでしたが気温がー10℃以下になると不凍液は凍結してました。何故?と思って調べたところ、この不凍液はー50F (-46℃)まで凍結後しても”体積が膨張しない”というものです。配管が破損するのは凍結した水が膨張することで発生するので凍結しても膨張しなければ破損しないということです。
トレーラ内の配水管系に不凍液をいきわたらせる為、先ほどインストールしたバイパス回路の透明チューブを不凍液のボトルに差し込んでポンプで不凍液をくみ上げます
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※写真ではボトル1本だけにチューブを差し込んでいますが、実際はボトルは数個必要なのでバケツに不凍液を移し変えて使いました
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ポンプの作動スイッチを入れれば、ポンプが不凍液をくみ上げてくれます
少し時間を置いて(30秒くらい)からキャンピングカー内・外の水周りの蛇口を一つ一つ開けていきます(まず全部の蛇口を閉めておいて一つ一つ順に明けていきます)
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まずキッチンのシンクの冷水側の蛇口だけを開けます
最初は透明な水しか出てきませんが、暫くするとピンク色に変わります
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水の色がピンクになって安定したところで蛇口を閉めます
次にキッチンのシンクの温水側の蛇口を開けて水の色がピンク色になるまで待ちます
ピンク色になったら蛇口を閉めます
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キッチンと同じ手順をシャワー室、バスルームのシンクについても行います
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シャワーヘッドについても同様に行います
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水洗トイレの水もピンクになるまで待ちます
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トレーラの外にあるアウトサイドシャワーも忘れずに行います

手順3:手順2が終われば殆ど終了ですが、最後の仕上げにPトラップに不凍液を少し流し込みます
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こうする事でシンクのPトラップの破損防止になります

これで水周りの冬篭りの準備は出来ました
最後にバイパス回路のT字コネクタに付いているバルブレバーをバイパスモードから通常のFlowモードに戻してストレージのカバーを閉めて終了です。これで春になって使うときにいつもどおりに水が使えます

面倒なステップに見えますが20分もあれば終わりますよ
私のトレーラは不凍液は全部で3ガロン(12リッター)使いました
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by rvamerica | 2016-01-03 07:59 | トラベルトレーラ メンテナンス

アメリカ東部在住。37フィートのトラベルトレーラで北米のキャンプ場を巡るキャンピングカー旅行記


by rvamerica