カナダ・プリンスエドワード島 キャンピングカー4000Kmの旅 -海釣り編-
に引き続き、PEIで楽しんだ海釣り編です
ここではプリンスエドワード島(以下PEI)で楽しんだ海釣り(船釣り)について触れたいと思います
前編ではPEIの豊富なシーフードを安価で求められるシーフードマーケットについて書きました。
私達は折角海に囲まれた島に来たのだから、海釣りをしようって事で海釣りに挑戦してみました。調べてみたらPEIには幾つもの海釣り、それも船で沖合いに出て釣りが出来る釣り船ツアー(Deep Sea Fishing)が一杯あります。
釣る魚の種類も、マグロ専門から鯖・タラ、ロブスターなど幾つか対象があって、夫々料金も時間も異なっています。
私達は一番親しみやすい鯖・タラ釣りに挑戦することにしました。一杯あるので最初はやはりネットで評価点を参考にして私達のキャンプ場に近いところから出発する釣り船ツアーに決めることにしました。
天気予報を参考に、好天が期待できる8月11日に予約を入れました。電話で予め釣り船の船長さんに聞いて、どの時間帯が釣れる確率が高いか聞いて11日朝の出発にしました。大抵の釣り船ツアーは天気が許す限り1日3回の出航が予定されています。時間は各釣り船屋さんによって多少異なりますが、大抵、朝8時、午後1時、午後6時出航の3回です。一回の時間は3時間くらいです。3時間には港から出発して帰港するまでの時間も含まれています。料金は大人一人$45、子供一人$35くらいが一般的なようです。
私達は、特に子供たちが釣りを大変気に入って結局2回、船釣りを楽しむことになりました。
さて、最初に選んだ釣り船はカベンデシッシュにあるJoey's Deep Sea Fishingです。Twin Shores Campgroundからだと車で大体35分くらいでした。この釣り船はネットでレビューの数が多く、結構高い評価を得ていた釣り船です。お店が繁盛しているのか釣り船も2隻同時運行させていました。スタッフを増やしてたくさんのお客さんをさばくって感じでした。サービスの印象なんてあくまでも個人の主観であり、スタッフが変われば、サービスを受ける人が変われば印象は変わるのは当たり前です。
船には備え付けの釣竿がお客さんの人数分あって、釣りを始める直前にスタッフから釣竿の扱い方の説明がありました。リールなので扱いと言っても、リールのロックの解除や巻上げ方法などの説明だけですが・・
釣り方についても簡単な説明があります。ここでも一回目の釣り船より2回目に選んだ釣り船の方がより詳しい説明をしてくれて、実際に釣れた魚の数も5-6倍多かったです。
家族全員が無事に鯖を吊り上げる事が出来ました。釣った魚は船の水槽に入れられ、お客さん全員が釣った魚を後でスタッフが2枚におろして船を降りる時に渡してくれます。
鯖の次はタラです。タラの餌にはさっき釣り上げたばかりの鯖の肉を使いました。タラはより水深の深いところにいるらしく、さらに沖にでて釣り始めました。でもタラはなかなか釣れません。結局18人くらいいたお客さんの中でタラを釣り上げたのは2人だけでした。しかもタラはある一定以上の大きさのものでないと持って帰れないようで、規定以下の大きさのタラは海に戻されていました。
タラは釣れませんでしたが、鯖が釣れたのでまずは満足といったところでした。
釣り上げた魚は船のスタッフが2枚に下ろしてくれるので、それをビニール袋に入れてもらってキャンプ場に持ち帰りました。
鯖に塩をしてグリルで焼きました。新鮮なお魚だけあってとても美味しかったです。子供たちにも大好評でした
量が多かったので、2日に分けて美味しく頂きました。
余りにも初めての釣りが楽しかったらしく、もう一度やりたいっていう子供たちのリクエストが出ました。
家族全員でもう一度となると、出費も重なるので妻は陸で待つことにして私と子供たち3人で2回目に挑戦することにしました。
2回目の釣りに選んだ船はDale's Deep Sea Adventureです
レビューも何も見ないで勘で決めた船が大当たりでした。出航は1隻だけでしたが、ライフジャケットの使い方から、釣り方の説明、釣り終わった後の実際にあった大きな釣果のストーリ紹介までとても丁寧な説明をうけて、お陰で、お客さん全員が釣れ過ぎて魚を入れておくタンクが満杯になりそうな勢いでした。袋にいれてもらった魚の量も半端じゃありませんでしたよ。
夕暮れの出航だったからか、ポイントがよかったからか、とにかく忙しいくらいに釣れました。息子はタラを釣り上げましたが、規定の大きさに少し足りなくてリリースしました。いやぁー皆大漁で楽しかったね!私も釣れ過ぎて忙しくて写真撮る余裕がありませんでした
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