2021年6月フロリダ州で行われたジュニアロード全米選手権にキャンピングトレーラーをペンシルベニア州からフロリダ州まで牽引して参戦して来ました。行程は往復で3200キロ、9泊10日の長旅でした。娘は女子15&16歳のカテゴリで参戦。息子は11&12歳のカテゴリで参戦しました。息子は最近になって自転車の練習を始めたので、今回の全米選手権は経験の為に出ました。種目はタイムトライアルの1種目のみとしました。一方、娘はタイムトライアル、60㎞ロードレース、クリテリウムの全3種目に参戦しました。普段私たちはトラック競技に特化したトレーニングを親子で積んでいますが、ロード競技はどちらかと言うとトラックの練習的な意味合いです。6月のフロリダは高温多湿で毎日午後には数時間に渡る激しい雷雨になり、必ずしもロード競技に適した環境ではありませんでした。その中でも私達の参戦カテゴリでは大雨には降られず、比較的良好な天候でのレースになりました。娘は全3種目とも準優勝と安定した成績を発揮しました。うち2種目はゴールスプリントで僅差で優勝を逃すなど、念願の全米チャンピオンは来年以降にお預けになりました。レースもさることながら、キャンピングトレーラーで過ごした9泊の旅は良い思い出になりました。
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